なぜキーボードを叩く音がうるさい若者は仕事ができないのか

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新書のタイトルみたいになりましたが、最近の若手に多い、キーボードを猛烈な勢いで打つ人って、得てして仕事ができない人だと思うんです。

いや、とりあえずパソコンで事務的に入力するだけっていう種類の仕事もあるから、頭を使って考える仕事ができない人と言った方が意図としては正確かもしれません。

それだけの勢いでキーボードが打てるってことは、絶対に脳みその深いところを使いながら、考えてはひっくり返し、考えてはひっくり返し、の試行錯誤をしていないんですよ。

メールでも、文章でも、ただただ、脊髄反射的に打っているだけなんですよ。

でね、たちの悪いのが、やたらめったらタイプ音を響かせている本人はその指さばきに酔っているんですよ。

「俺、仕事してるわ〜」って。

いやいやいやいやいや、そんなもの高い給料もらってやる仕事じゃないよ。

若者はそこに気づかなければいけません。

お、メールきた。すぐに返信しないと。ぱちぱちぱちぱち。

あ、これも返信しないと。ぱちぱちぱちぱち。

あ、これもやん。ぱちぱちぱちぱち。

ぱちぱちぱちぱち

ぱちぱちぱちぱち、バッシーン!(リターンキーを打つ音ね)

、、、

、、、ん、

なんか、次から次にメール打っているけど、これでいいんやったっけ?

自分がやりたいことってこんなことだっけ?

・・・・

おいおいおいおい、こんなことやってる場合ちゃうわ。

こんなもん適当にやっとかんと。

ばさーっ(席を立つ音)

若者はそこに自分で頭を使い、自分で気がつかないといけません。

そこに自分で気がつけない人は、いくら周りや上司が言っても腹落ちすることもなく、

いやいや、あんたらこそ、仕事してへんわ〜 (ぱちぱちぱちぱち)

俺、こんだけ忙しいんやで〜 (ぱちぱちぱちぱち)

のドツボから抜け出すことはできません。

逆に言うと、そこから抜け出せた人というのは、まさに自分で頭を使っている人なんですよ。自分で頭を使ったからこそ抜け出せるという。

答えのない暗闇の中で、ああでもない、こうでもない、ああも考えられる、こうも考えられる、こっちからも考えられる、こういう視点も大事だな、こう整理できるか、いや、これだと伝わりにくい、あれ、そもそも大事なことはなんだっけ、、、

こういった思考をしているときに、キーボードをタイプできるはずがないんですよ。

アナログなアッシは、いつも白紙と鉛筆ですわ。

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