キングダム55巻に見る、強すぎでドラゴンボールに似てきた問題

待ちに待っていたキングダム55巻がついに発売された。

アマゾンで、8月19日月曜日発売、という情報は得ていたのだが、

ひょっとしたらコンビニだったら土曜日くらいからフライング発売してるんじゃないかとか、

いやいや遅くとも、日曜日の夜中には入っているだろうとか、

それはそれは楽しみにしていた(土曜日も日曜日の日中もコンビニには並んでいなかったけど。そらそうか)。

で、月曜日の朝。

夏休みボケする中、通勤途中の最寄りのコンビニエンスストアの棚からおもむろに一冊を手に取り、スマートにTポイントで支払いを済ませる。

コンビニによってはビニールテープで立ち読みできないようになっていたりもするが、最寄りのファミリーマートはばっちり開封。

おいおい、やめてよ。神聖なキングダムちゃんを誰かが立ち読みしてたらどうすんの?なんて思いもよぎるが、

まだ棚に並んで対して時間も立っていないから誰も手をつけていないことを信じ、念のため3冊並んでいる真ん中の一冊を手に取り、角折れしていないかを入念にチェックし、はやる気持ちを抑えレジストアへ。

いやぁ〜、ついに買ったりましたわ〜。

じっくりと通勤電車で読みふけってやりました。

丁寧に、丁寧に。

家で読むときなんかは、伏線的なエピソードやコマが出てくるたびに昔の巻に戻って確認しながら読むのだけど、

今回はさすがに通勤途中。

昔の巻を持ち歩くわけにも行かず。

いやいや、55巻を待ちに待っていたこの2ヶ月(ながっ!)、そんな確認が必要ないくらい、じっくり復習済みですわ。

さぁ電車が来た。

読む。読む。 ひたすら読む。

お〜。

あ〜。

・・・ うん?

なんか、ちょっと、、、

もうちょっと・・・ ・・・

う〜〜ん、、、 読了。

いや、面白くないことはないんだけど、なんかちょっと過剰演出になってきたなぁと。

確かに、下僕の出の主人公、信が、中華統一する秦の始皇帝の金剛の剣となるべく大将軍に大出世していくわけだから、どんどん強敵を倒していくことにはなるのはそうなんだろうけど、

なんか、ちょっとなんでもかんでも一騎打ちで勝つ、みたいになってきたというか。

一兵卒が、知略を張り巡らせた将軍の計略どおりに、一気呵成に相手の将軍の首を死に物狂いで取りにいく、っていうのが見応えもあって面白かったんだけど、

だんだん自分が強くなっていくにしたがって、単なる力と力の勝負になっていくから、そのプロセスに読み応えがなくなるんだよな。

これは、ドラゴンボールの末期と同じだなぁ。ピラフ大王一味とのドラゴンボールの奪い合いとか、ジャッキーチェン(亀仙人)との天下一武道会とか、占いババの館での戦いとかはすごい面白かったけど、

ピッコロ大魔王あたりから、サイヤ人、フリーザー、セル、魔人ブウと、ただ強い奴が出てくるだけになっていったからなぁ。

まぁドラゴンボールの場合は、1VS1の戦いが宿命づけられていたから、どんどん過激な力勝負を描くしかなかったと思うけど、

キングダムの場合は集団VS集団の戦だし、国取り物語だから、まだまだ力勝負一辺倒にならない展開に期待したいと思いますが。

ということで、なんだかんだ言いながらも今から56巻を楽しみに待っています!