とんでもなく役に立つ数学(西成活裕著)は、渋滞はじめ日常生活のイメージを豊かにしてくれる

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お盆やゴールデンウィークの時期に、「渋滞はなぜ起きるのか?」を解説する専門家としてたまにTVで見かける西成教授が、行列やら波の水面変化やらの日常的に目にする現象を数学を使って説明する書。

ちなみに、僕は、高校までは、当時のレベルで言うと数学が好きというか、得意というか、特に苦手意識の無い科目だったのが、大学に入ってからはほとんど触れずに過ごしてきたので、大学受験レべルのまま止まっている。

一番大きな理由は、日常生活との関連というかつながりのイメージが持てなかったからだと、本書を読んで気づいた。

本書は特に数学的に難しいことは全く書いていず、むしろ、そこまで簡素化する?というレベルまで徹底的にわかりやすく書いている。その分、日常生活とのつながりがイメージできることを貫いている。

幸い、僕は高校生の時はまだ数学嫌いというか無関心にならずに済んだけど、人によっては高校生とか、早ければ中学生でも数学無関心になる人もいるんだろうなと思うと、まずは、この本を読むといいかもな。子供が数学嫌いで悩んでいればぜひ。

小学生の時とか中学生の時は算数、数学が得意だったのに、いつからか苦手になったな、って人がいれば、本書は是非お勧めです。

ちなみに、テレビで西成教授が渋滞について説明しているのをちゃんと聞いたことがなかったけど、渋滞をなくすためには、

車間距離40メートルをキープする

とのこと。

僕は、メチャメチャ渋滞が嫌いで、遠出するときは、朝5時とかに起きるし、遠出したとしても翌日、早朝帰ってくることが多い。それでも渋滞に巻き込まれることはあるけど、そんなときは、とりあえず、突っ込んで詰めちゃうタイプ。ってかほとんどの人が詰めちゃうと思う。

けど、前の車との車間距離40メートルを常にキープすることが、全体の渋滞をなくすことにつながるとのこと。数学的には納得したけど、できるかなぁ~。

 

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