中学校の部活動、教員はどう考えている?(中澤准教授)に見る、部活動とPTA

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中学校の部活動、教員はどう考えている?という記事を読んで。

中学、高校、大学と部活をやってきた僕としては、その存在を当たり前のように受け止めていたけど、よくよく考えると、何とも不可思議な活動体であることが分かった。

筆者によると、

●部活動は、教育課程外の活動である
●戦後から教師が教育の一環として関わるようになった
●1970年代~80年代に、学校の荒れが問題になり、部活動を通して生徒を管理するようになった

とのことで、

現在の部活動は、待ったなしの課題に直面しています。最優先に考えるべきは事故や暴力などから子どもの生命を守ることです。そして、教師の生活を守ることです。そんな深刻な状況を踏まえると、現状はやり過ぎのように映ります。そもそも、自主性が大事だといいながら、本当のところ全く自主的ではないことも多い。

とのこと。

確かに、教師の立場からすると部活動はボランティアである。ボランティアで自身の生活や、本分である教師としての仕事がおろそかになるのは本末転倒だろう。ただ、ボランティアといっても、ごみ拾いボランティアとかとは訳が違い、仕事と密接にかかわっているところがグレーゾーンを生んでいる。このあたりは、教師にとってのPTAとも似ているかもしれない。

PTAも任意加入の団体であり、加入も活動もボランティア精神に基づくものだと僕は思っている。保護者はそれでいいのだけど、教師はどうか。ボランティアとはいいつつも、PTA活動は仕事と密接にかかわることである。

なので、もちろんPTA活動に協力するかどうかは自発性が問われるわけだけども、仕事のことを考えると、協力しておいた方が良いなとか、学校として協力することがほぼ強制的になっていたりもする。それによって生活が危ぶまれるほど残業が生じる、なんてことはないけど。

本当は部活動のあるべき姿について僕なりの意見を書こうと思ってたけど、それはまた今度。

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