ややこしい不思議な言葉づかい(LED、茶色、水色、ドローン)

電車内の広告で今さら知ったけど、LEDってLight Emitting Diodeっていうねんな。
これを発光ダイオードと訳している。

Light=光
Emitting=発する
っていうことだと思うけど、
Diodeはそのままダイオードやねんな。

ここが一番意味わからんけど。

LEDがノーベル賞だなんだで騒がれたのって、青色に発光するLED(馬から落馬する、みたいになっているけど)がすごいっていうのを聞いたことがある。それで新聞とかニュースで青色LEDって書かれているの何度も見た記憶があるけど、LED=レッドで青って、ややこしーって思ってた。

ややこしい色つながりで言うと、グレー、灰色のことをねずみ色っていうのもややこしいというか不思議。いわゆるグレー色した動物のねずみって見たことないけど。大概はもっとこげ茶とか、黒っぽい。

茶色も不思議。お茶って緑やんって思ってた。茶葉の色を指して茶色ってことなのだろうけど。子供のときに茶色の出番といえば木の幹を塗るときなのだから、木色とかにした方が感覚にあうけどな。そしたら黄色とややこしいか。

水色もおかしい。水って透明やし。水色って空を塗るときに一番使うから、空色やね。晴れ色でもいいけど。

あと、ややこしいわけではないけど、ドローンって名前、やっぱりあかんやろ。ドロンします、っていい意味で使わないからな。ぱっとその場から立ち去るっていう感覚が、ドローンのぱっと上空から現われて悪さする感じに聞こえるもん。ドローン=犯罪、みたいな。

このあたりのネーミングのセンスなさに関しては、ガセリ菌、お嬢様聖水に見る商品ネーミングのつけ方とか、【新商品】グリコ初の化粧品「gg」は売れるか?でも書いたのでよろしければぜひ。

サラリーマンの面白ビジネス用語⑦「ほぼほぼ」「グーグル先生」



面白いビジネス用語①「中長期的に」「政治でそうなっている」「えいやっ」

面白いビジネス用語②「ケツ」「流動的に」「そのあたり」

面白いビジネス用語③「甘い」「悪くないね」「すばらしい」

面白いビジネス用語④「イマイマ」「アサイチ」「ケツカッチン」

面白いビジネス用語⑤「本決まり」「視野に入れつつ」

面白いサラリーマンビジネス用語⑥「NR」「PNR」

に続くサラリーマンの面白ビジネス用語第7弾。

サラリーマンの面白ビジネス用語

ほぼほぼ

「ほぼほぼ」って、ほぼ~~できているっていうことのさらなる強調のはず。できているとは言い切りませんが、ほぼできている、いや、ほぼほぼできている、もうできていると言っても過言ではありませんわ、みたいな感覚か。

使い方としては、ほぼほぼ終わっているとか、ほぼほぼ決定とか。

けど、”ほぼほぼ”とわざわざ使う場合って、終わっているとか決定していると言い切れない決定的な要素が残っていることが多いんだよな。まぁよっぽどのことがない限り終わりますとか、決まっていますという場合は、わざわざ”ほぼほぼ”なんてつけない。「まぁ終わりですね」とか「まぁ決定ですね」というのがサラリーマン。周りに余計な気遣いはさせない。

あえて、”ほぼほぼ”と使う場合は4割くらい、いや6割くらいの確立で大どんでん返しがあると思って間違いない。

グーグル先生

文例)「これってどういう意味なの?」「グーグル先生によると~~~ということみたいですね」

その名のとおり、グーグルによると、ということ。だったら”グーグルによると”って言えばいいじゃん。なんでわざわざ”グーグル先生”なんていうわけ?

そこには、結局私達はグーグル様のおかげでこんなに便利な暮らしができています、という感覚があるんだろうなぁ。

ただ一方で「グーグル先生の言っていることですけどね」という使い方もある。自分達メンバーの本心やイメージとは違うことを言うときに”自分はそうは思っていないですけど、グーグルはそう言っているみたいですね”という、グーグルが言っているからって従う必要ないんじゃないですか的な態度として。

けど、グーグル先生として引用されているのは大概はウィキペディアのはずだけど、ウィキペディア先生というのは聞いたことないなぁ。やっぱりグーグルはある種神格化されているんだろうな。

面白いサラリーマンビジネス用語⑥「NR」「PNR」


面白いビジネス用語①「中長期的に」「政治でそうなっている」「えいやっ」

面白いビジネス用語②「ケツ」「流動的に」「そのあたり」

面白いビジネス用語③「甘い」「悪くないね」「すばらしい」段落

面白いビジネス用語④「イマイマ」「アサイチ」「ケツカッチン」

面白いビジネス用語⑤「本決まり」「視野に入れつつ」

につづく、面白いサラリーマンビジネス用語 第六弾!

NR

サラリーマンの席の近くには部や課ごとに出先表なるものが貼りだされている。お互いにメンバーがどこにいるのかを把握するためのものである。書き方は会社ごとにローカルルールがあるだろうが、「千葉営業所」「502B会議室」などが一般的だろう。

ただ、中には、得意先に行っている場合にどの得意先に行っているかが外部の人にわからないように、得意先名のアルファベット頭文字を書いている場合もある。サントリーだと「S」、ファミリーマートだと「F」のように。で、サントリーに行ってそのまま戻らずにファミマに行く場合は「S→F」となる。

ちなみに、得意先の所在地の地名で書く場合もある。アサヒビールだと「浅草」、TBSだと「赤坂」となる。

また、出張の場合も地名で書くことが多い。が、この場合に書かれる地名はざっくり都道府県レベルになる。「大阪」とか「福岡」とか。ただ名古屋の場合は「愛知」ではなく「名古屋」だけど。群馬とか栃木など近場の出張の場合は「伊勢崎」と書くか「群馬」と書くか、「宇都宮」と書くか「栃木」と書くかは、悩みどころ。

そんな出先表にNRという文字が出現することがしばしばある。

「S→F→NR」みたいに。(サントリー行って、ファミリーマート行って、・・・NR?)

これは、成田ではないし、名古屋ルネッサンスでもない。

No Returnとは、Return:帰社、がNoということで、帰社しない、直帰しますという意味になる。

サントリー行って、そのままファミリーマートに行って、結構遅くなるので帰社せずに帰りますね、ということを表している。

そんなNRの使い方だけど、例えば夕方からのアポで出かけるときに「S→NR」と書くのは、もう遅いし、確かに今から出かけて帰社するのも大変よね、という風に見られる。これが、昼過ぎに出かけるときに「S→NR」と書くと、え、まだ1時やんとなる。

出かける本人としては5時間くらいの打ち合わせがあるからとか、3件打ち合わせがあるからっていうのがあるのかもしれないが、はた目には、あいつ午後早めに切り上げてさぼる気やな、帰る気マンマンやんと見られがち。

で、こういう時に登場するのが、

PNR

「S→PNR」

PとはProbably(たぶんね)なんですね。

ちょっとまだ早いのでどうなるかわかりませんが、多分帰社しません(が、打ち合わせが早く終わったり、突発的な対応が必要になったら戻ります)。というサラリーマン的周囲への気遣い用語ですわ。

面白いビジネス用語⑤「本決まり」「視野に入れつつ」

面白いビジネス用語①「中長期的に」「政治でそうなっている」「えいやっ」

面白いビジネス用語②「ケツ」「流動的に」「そのあたり」

面白いビジネス用語③「甘い」「悪くないね」「すばらしい」

面白いビジネス用語④「イマイマ」「アサイチ」「ケツカッチン」

に続く、

面白いビジネス用語 第5弾

本決まり(ほんぎまり)

ビジネスの世界では、一旦決まったはずのものが後からいろいろな事情でコロコロ変わるのが常。だからこそ、もう変わることはありませんという意味合いを込めて、本決まりと呼ぶ。

文例)「じゃあ、本決まりということでいいですね?」「そうですね。一応、念のため確認はしておきますが、ほぼほぼ本決まりですね。」「え、じゃあまだ本決まりじゃないってことですか?」「え~~~、本決まりか本決まりじゃないかというと本決まりじゃないですね。とはいっても進めないといけないので、じゃあ仮に本決まりとしましょうか。」

視野に入れつつ

立場上偉い人から、いろいろな要望を言われることがある。要望を言う方は好き勝手言うので、受ける側からすると、さすがにそれ全部を受けるのは無理ですよということもあるし、見当はずれな要望の場合もある。そんな中で受け手は筋の良い要望だけを見極めて答えることになるのだが、偉い人からの要望なので、否定や無視をするわけにはいかない。そんなときに使う言葉。

文例)先日アドバイスいただいた〇〇や、□□も視野に入れつつ、××という企画を考えてまいりました。

たまに鋭い人だと、〇〇の視点はどこに入っておるのだね?という質問が飛んでくることもあるので要注意。

面白いサラリーマン用語④「イマイマ」「アサイチ」「ケツカッチン」

イマイマ

まさに今、のこと。

文例)「イマイマのもので一度お送りします。」

本来は”現状のもの”でいいはずだけど、”イマイマのもの”というと、まさに今、作業中のものです、私がんばっています、決してさぼっていません感がでるね。

アサイチ

朝一番。会社によって、セクションによって指す時間は異なる。

文例)「明日打ち合わせできる?」「アサイチであれば、なんとか」「じゃ、9時にする?」「10時でも大丈夫です」

だったら、アサイチとか言わずに時間で言えばいいじゃん、って思わず突っ込みたくなる会話だけど、こんな会話が日常茶飯に行われている。おそるべし企業戦士。

アサイチには、私としては精一杯早起きして朝からがんばりますんで感、がでるなぁ。

類義語として、ゴゴイチ、ヒルイチってのもある。

これはどちらも、体外、午後1時を指すのでご安心を。

ケツカッチン

スケジュールにお尻があるということ。

文例)「すみません、今日はケツカッチンでして・・・」

初めて聞いたときはびっくりしたなぁ。ケツカッチン。ケツがカッチカッチで、どんだけ痔やねん、と思わせる響きがあるなぁ。

面白いビジネス用語②「ケツ」「流動的に」「そのあたり」

面白いビジネス用語って結構あるよね。

ってことで今回は「ケツ」「流動的に」「そのあたり」を取り上げたい。

ケツ

締切とか、納期のこと。作業終了を指すこともある。

文例)

(ある会議で、パソコンからモニターに映し出されたスケジュール表を見ながら)

「ケツはどこ?」(ちょっと偉い人が聞く)

「ケツはこのあたりです。」(若手がモニター上の締め切りスケジュールを指し示しながら)

「え!そこがケツなの!?」(ちょっと怒り気味に)

「ケツ、もうちょっとなんとかならない?」(さらに怒り気味に)

「いやぁ、ケツは変えられませんね」(若手がビクビクしながら)

ちなみに、これ丁寧語としての「お尻」もある。

文例)

「お尻から考えると、このへんから開始ですかね」(若手がモニター上のキックオフスケジュールを指し示しながら)

「まだお尻が、ちょっと見えませんね。」(付け足し説明として)

「じゃあ、お尻が見えたら連絡してよ。」(ちょっと偉い人が穏やかに)

流動的に

状況、状況に応じて、そのときの最善を考えて変更させていくこと。

本音は、「そんなこと言っても今の段階では分からないんだから、そのときそのときでまた話し合うということで」みたいなニュアンス。

文例)

(もしこうなったらどうするの?ああなったらどうする?あんなこと起きるかもしれないよね?といった質問とも指摘とも取れる意見に対して)

「そのあたりは流動的に進めます」(進行役割の人が毅然とした態度で)

これは、

「おっしゃっていることは分かりますが、今の段階ではどうなるか先が見えませんので、そのときそのときでまた話し合うということで進めます」というのを、

「そのあたりは流動的に進めます」でまとめてるってことね。

この背後にあるのは、サラリーマンって、決めるのが嫌なんですよね。

決める=決めた人が責任を取る、ってなっちゃうんで。

極力、個人で責任を取らない。

決めるのは合議制で。誰が決めたのかよくわからないようにしておくのがサラリーマンの処世術ですね。

で、今の文例でも出た

そのあたり

これは、「いろいろ入った指示、指摘をちゃんと考慮します」というニュアンスかな。

これも、何を指しているのかを明確に指し示さないのがポイント。

それまでに出た一つ一つの指示や指摘に丁寧に答えるのは不可能である、とはいえ、いただいた指示、指摘をないがしろにするわけじゃない、ということの折衷のなせるワザである。

で、似た用語として、

「そこらへん」もある

文例)

「ま、そこらへん、うまくやっといてよ」

上司から部下に、「どうやったらいいか具体的な指示は出せないけど、波風立たないように進めてね」というニュアンスを込めた頼み文句として使われることが多い。

そしてこの依頼に対して

「まぁ、そのあたり、うまくやっときますね」と答えられる部下は優秀とされる。

面白いビジネス用語③「甘い」「悪くないね」「すばらしい」

面白いビジネス用語③

甘い

まだまだ若造、学生レベルとか、隙がある、といった意味で、日常でも良く使われるが、ビジネスで使われると・・・

文例)「この企画、ちょっと切り口が甘いなぁ」「このレポート、ちょっとまとめが甘い気がする」「この分析、甘めじゃない?」

言わんとすることは分かる。分かるけど、言われた方は、じゃあどうすればいいの?ってなりがち。逆に言えば、言っている方も具体的な指示は出せないけど、今のままじゃダメよってこと。

最後の文例のように、甘めじゃない?って聞かれても。聞かれた方は、そぉ~うですね・・・と苦笑いするしかない。

同義語に、「ゆるい」もある。 「この企画、ちょっと、ゆるいなぁ」

甘い、は、ゆるい。

悪くないね

これも日常的に使われるけど、素直に褒めることがなかなかないビジネス界では、かなりの褒め言葉として使われる。「お!いいじゃん」のニュアンス。

文例)「この前のレポート、悪くないね」

ちなみに、「この前のレポート、悪くはないね」とのニュアンスの違い、お分かりになるでしょうか。

ニュアンスを書き足すと、

前者:「この前のレポート、悪くないね(お前も、ようやく成長してきたな)」

後者:「この前のレポート、悪くはないね(けど、分析はちょっと甘めだし、まとめ方もちょっとゆるい気がするんだよなぁ)」

「は」が一文字入るだけで、ニュアンスはかなり異なる。

ちなみに、同類語として

すばらしい

別に素晴らしいわけではない。「あ~それもいいんじゃない」くらいのニュアンス。経験上、若手とかまだ認められていない人の発言に対して、上司が、発言の内容よりは発言したこと自体に対して使うことが多い。

文例)「~~~だと思うんですよね」(間髪入れずに)「すばらしい」

部下の発言を聞いて、反射的に、感情をこめずに使うのがポイント。

おもろいビジネス用語①「中長期的に」「政治でそうなっている」「えいやっ」

面白いビジネス用語

中長期的に

相手方の依頼(得意先だったり上司だったり)に直接は応えないときの逃げ道

文例)「短期的には〇〇(自分たちがやりたいこと)に取り組み、中長期的にはしっかりと◇◇(相手方の依頼事項)にも取り組みます。」

そもそも、中長期的って数字で表すとどれくらい先のことなのかが不明だし、中期と長期の違いも良くわからない。要は、すぐに取りかかるわけではない、と問題を先延ばしするための用語。

「中長期のロードマップも必要だ」とか言い出す人も多い。

そこはもう政治なんだよね

得意先のキーマンや上層部、上司の好みで決まること。

文例)「今回のポイントはコストだと言われていて、我々の提案の方がコストを下げたのに、別会社に決まるっておかしくないですか?」「うちとしても御社の提案を押したんだけど、そこはもう政治でこうなったんだよね」

こうならないためにも、現場の人ではなく、上層部と直接交渉することもあるが、その場合現場の人の顔をつぶすことにもなるので、取ったあとの仕事は非常に進めにくくなる。

えいやっ

何の根拠もなく決めること

文例)「先方から情報をいただかないと、ちょっとうちでは分かりかねますよね」「担当者も情報を持ってないだろうから、そこはもう、えいやっで、ね」

特に、力しごとをするわけではないのに、えいやっ。精神的な力しごとってことかな。

同義語に、「鉛筆ナメナメ」もある。鉛筆ナメナメのほうが少し、自分たちに都合よく決めるニュアンスがある。