プロフェッショナル小藪千豊の裏の顔

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今やテレビでその愛情あふれる毒舌ツッコミを耳にしない日はないほど勢いのある長身面長芸人、小藪千豊。吉本新喜劇最年少座長(当時)として誉れ高い。

アッシが初めて小藪の存在を知ったのは、人志松本のすべらない話。

数々のすべらない話を披露し、MVS(Most Valuable Suberanaihanasi)の称号も手にした小藪。印象深いのは、「そんな声、出るん」

嫁の弟の連れのいきったあんちゃん(通称だんじり)と一緒にスノボーに行った時の話で、

行きの車の中でのいきりっぷり、現地に到着してからのいきりっぷり、そしてまさかのオチ。これぞすべらない話の真骨頂とも呼ぶべき話。

まっちゃんやジュニアからの「小藪、お前はおもろいけど、ほんまに悪いやつや」というコメントが小藪の話芸のすべてを表している。

同じ状況に出くわしても、全然面白く語れない人もたくさんいるだろう。すべらない話を披露できる芸人がその地位に鎮座する所以は、すべらない体験をしていること以上に、その状況に対する主観的洞察、そしてネタフリからの話の組み立てがやっぱり秀逸なんだよな。

一昨年、ダウンタウンの笑ってはいけない24時のワンコーナー、千原ジュニアが仕切るゲーム対決で、その年の新年会の山−1グランプリに出場した宮武ぜんたなる芸人の「お題の有名人の悪口を想像で言う」というネタを使って、出演者たちがリズムに合わせてテンポよくお題の有名人の悪口を言っていく、というゲームがあり、

そこでMCの千原ジュニアが「本人もクスッと笑えるような悪口をお願いしますよ」と言っていたのだけど、小藪のツッコミってまさにそうで。

キツイトーンであえての大阪弁ばりばりでつっこむのだけど、その内容は聞いている人たちはもちろん、言われた方もクスッと笑ってしまうようなつっこみ。

MCもこなせて、ひな壇もこなせる。今田耕司とか千原ジュニアと並び、そこにいるだけで面白いこと言うだろうなと安心して見ていられる芸人の1人、そんな小籔千豊がNHKプロフェッショナルで取り上げられることに。

テレビで見かける芸人としての顔立ちよりは、吉本新喜劇座長としての顔にフォーカスした取り上げられ方で、ここ10年以上ちゃんと新喜劇を見ていないアッシとしてもすごく新鮮だった。

吉本新喜劇といえば、小学生時代、土曜日学校から帰ってきたらお昼ご飯を食べながら見るというのが定番だった(なんじゃそら3人組の印象が強いけど)。

最近も、深夜のTVKかなんかでやってたりもして、たま〜に見たりもしていたけど、すっちー&吉田の「ドリルすんのかい」なんかはありつつも、まぁ古典的なドタバタコメデイやとばっかり思っていたけど、

吉本「新」喜劇という名前の通り、小藪は新しいことにどんどんチャレンジしてるんやね。ゼロから新しい笑いを生みだすその姿にしびれましたわ。タレントとして出演している姿からは想像もできない、一切笑いのない会議風景やネタ合わせ、毎回毎回のネタのブラッシュアップ・・・

実は一回も生で新喜劇見たことがないので一回見ないとね。

ツッコミがどんどんボケに変わっていく、陸王よろしく「乳王」。生で見てみたいですわ。

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