マネージャーとプレーヤーの求められる資質や能力の違い

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マネージャーとプレーヤーって求められる資質が全然違う。

プレーヤーは、どれだけ個人としてパフォーマンスが発揮できるかだ。これは単純。自分の力量のみでの勝負となる。

一方、マネージャーは、現状のチームを所与として、チーム総体として最大のパフォーマンスを発揮することが求められる。できる人をめいっぱい使いつつ、できない人も適材適所で機能させなければならない。できる人とできない人の組み合わせで、1+1を2以上にしなければいけない。チーム総体というのがパフォーマンスを計る単位となる。

だから、例えば個人力が自分を10として、10, 18, 15, 8, 5のチームがあった場合、合計の56以上のパフォーマンスを発揮できるマネージャーが優秀とされる。

で、このとき求められることは、適材適所のために人を見抜く力とか、人と人とを掛け合わせるシナジー創出とかと思われがちだけど、最大に求められるのはプレーヤーとしての個人力だと思う。自分よりも優秀な人がいるチームのマネジメントはできない。その人の活かし方が分からないからだ。

プレーヤーとして優秀な人のみが優秀なマネージャーになる可能性があるのだと思う。優秀なプレーヤーが全員優秀なマネージャーになれるかというと、そんなことはないけど。あと、これはマネージャーの話であってコーチや指導者とは違うけど。優秀なコーチはプレーヤーとして優秀である必要はない。

で、話をマネージャーに戻すと、例えば自分の能力が15で、チーム員の能力がそれぞれ10の5人のチームで、55『以上』を生みだせるかどうかが求められる。合計で55しか出せないなら、それはマネージャーとしては何も機能していない。ただプレーヤーとして頑張っているだけだ。

で、この55以上を出せる「真の」マネージャーってすごく少ないと思う。この辺をわかってないマネージャーが多いんだよね。放任主義という名の、何もマネジメントできないマネージャーが。ま、僕もマネージャーじゃないから、偉そうなこと言えないけど。けど、人生で一人だけ「真の」マネージャーと思える人に出会えたのはよかったなぁ。

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