人工知能(AI)によって、近い将来人間の仕事が奪われるそうな。
週刊ダイヤモンドによると、
機械が奪う職業・仕事ランキング(米国)
1.小売店販売員
2.会計士
3.一般事務員
4.セールスマン
5.一般秘書
飲食カウンター接客係、商店レジ打ち係や切符販売員、箱詰めや積み降ろしなどの作業員、・・・
と続く。
他にも、近い将来、人工知能(AI)が作詞、作曲、小説などの制作も行うようになるとの記事も見たことがある。
大体どれも、人工知能(AI)に仕事が奪われる、という文脈で語られているけど、そんなの意志でしょ、と思うんだけどなぁ。それぐらいまで技術が進歩します、っていうのは分かる。けど、それで人間の仕事を奪わせるのかどうかは、人間側の意志でしょ。
人間は、地球を何回も爆発させるくらいの爆弾を作る技術を手にしたけども、人間によって地球が何回も爆発させられるということが無いのと同じで。
「人工知能(AI)に仕事が奪わるだろう」なんてしたり顔で言っている人に限って、ま、俺は大丈夫だけど、なんて思っているんだろうな。報道とか雑誌にのせるメディアの人も同じ部類だろう。
過疎地での医療とか、お年寄りのサービスとか、人間では手が足りない分野をロボットや人工知能(AI)が補完する、というのはどんどん進んでほしいけど、ただ効率的だからというだけで、人間がやっていることがロボットに変わるのは嫌だなぁ。
特に、接客がロボットの店なんて、興味半分で1回は行っても絶対にそれ以上行きたくないな。