【コツ】馬鹿丁寧な生き方と怒られ方

Pocket

一緒に仕事をしている人に馬鹿丁寧な人がいる。

特段優秀なわけではないが、というか、むしろ、何も考えていない、こちらの言うことをおうむ返しするだけの、もっと言うとあまり気の利かない、ちょっとイラッとすることがあるタイプの人かもしれないのだけど。

けど、この人が、メチャメチャ馬鹿丁寧。多分、年は僕よりも上っぽいけど、絶対に僕に対して丁寧語だし、僕の言うことを尊重してくれる。お願いしたことができていなかったり、無茶なお願いをしてきたりするけど、インターフェイスが実に丁寧。

全てが丁寧だから、当然怒れないし、なんか注意もしにくい。注意したところで、「そうですよね、すみません。わかりました。申し訳ありません。」といった返事が返ってくるだけだろうし。

そう思うと、馬鹿丁寧な生き方って、幸せなサラリーマン的一つの生き方としてありかもしれない。相手に怒る気持ちすら持たせないという。

少し脱線するが、怒りという感情は長続きしないということを聞いたことがある。どんなに相手が怒っていても、ものの5分もだまーって沈黙していれば、相手の怒りは自然とおさまっていくという話。

実際に、僕も怒られた時に何度か試したことがある、というかいつも実践しているが、これは使える。確かに自分が怒っているときのことを考えると、相手から怒る題材となる言い訳めいたものが投下されないと、なかなか怒りの感情って持続しない。さらに相手がしゅんとしていると、怒っているこっちが大人げないのか、とか思ってしまう。

馬鹿丁寧な人も、怒られた時にしゅんとすることも、どっちも、ボールを相手に渡すってことが共通しているのかも。

自分を徹底的に消して、「で、あなたはどうするんですか?」と心の中で問い続ける。これ、サラリーマン的にはありかも。

Pocket