認知症JR事故が家族の監督義務なしとの判決でよかった

認知症の91歳の男性が徘徊中に線路に立ち入り、列車にはねられて死亡する事故が2007年、愛知県大府市で起きた。この事故をめぐって、JR東海が、男性の家族に損害賠償を求めていた訴訟で、最高裁判所第3小法廷は3月1日、男性の妻に賠償責任を認めた2審判決を破棄して、JR東海の請求を退ける逆転判決を言い渡した。

これ、当たり前やろ~!

なんやねん、JR東海。こんなことで賠償責任求められたら、それこそ被告がテレビで言ってたけど、認知症患者を鍵付の部屋にでも閉じ込めるしかなくなるわ。東海道新幹線でめっちゃ儲かっているくせにしょうもない裁判おこしよって。

という怒りはあるものの、冷静に、認知症患者の今後を考えてみる。特に老々介護の場合とか、家族だけじゃ面倒見きれないと思う。かといって施設に預けるお金がなかったり、預けっぱなしは心情的に嫌だったりということもあるだろう。

どうすればいいか。地域社会で見守るのがいいと思うけどなぁ。今回のケースも、患者本人の帽子や洋服、靴にまで、名前、住所、連絡先等を書いたシールを貼っていたとのこと。これをもう一方進めて、顔写真とともに、認知症患者です、ということを地域の人たちにしっかりと伝え、地域側としても、見かけた時には声かけする、という意識を徹底することが必要なんじゃないかなぁ。

草の根的にでも、認知症であることをカミングアウトすることへの抵抗感とか、われ関せずの態度を、ちょっとずつでも変えんとなぁ。