橋下×羽鳥の番組面白い。橋下はすごいしビジネスでも使える

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橋下徹と羽鳥アナの新番組(仮)に見る橋本の論理展開力でも書いたけど、橋下徹の論理展開力って改めてすごい。

橋下徹の宿敵と銘打ったブロガー、山本一郎ってちょっと期待したけど、ズタボロやね。国際正義学者のいつも半笑いで話すのがむかつく三浦瑠麗もコテンパンにやられた。

こんだけコテンパンにやられる対戦相手しか出てこないのって、橋下が事前に準備しまくっているのか、しょぼい奴しか選んでいないのか、はたまたやっぱり橋下の即興パフォーマンスがすごいのか。まぁ番組に出演する対戦相手がしょぼすぎて自滅に近いやられっぷりではあるんだけど、それにしても橋下徹の手口は改めて勉強になる。

橋下劇場は、まず、徹底的に相手の主張を聞くところから始まる。批判者たちって自分たちに明確な論理があって主張しているわけではなくて、ただ、橋下の言葉尻とかちょっとした言動を捉えて感情的に批判しているだけだから、そもそも持論を論理的に展開することができない。

で、とりあえず相手の主張をちゃんと聞くっていうのは、その姿勢だけでも好感が持てる。大体しょぼい批判者は相手の主張をちゃんと聞かずに感情的になるだけだから。まぁ芸なのかどうか知らんけどスカルノ夫人とかもひどい。

橋下はまずは相手の主張に対して目をつぶって聞き耳を立てる。そうすると批判者は論理的ではない、大半が感情的な話をボロボロボロボロするしかないんだけど、このときに橋下に急所を探られている。

で、ある程度批判者の話が終わった段階で、橋下がズサっと返す。その返しのポイントは結局具体話を問うことに尽きる。「具体的には?」「1つでも言ってみてくださいよ」「文献はあるんですか?」

こう言われると、印象、感情だけで話している批判者はタジタジ。で、批判者の最後の捨て台詞は、「でも、結局実現できていないじゃないですか!」なんだけど、これも橋下に「現場を知らないからコメンテーターはそう言うんだけど、そんな簡単にできるわけないでしょ。」と言われて終了。

それ以外にも、「もちろん理想はそうですよ」とか「これは良くない、これに関しては私も認めています。」と相手の主張の正論部分はちゃんと認める。その上で、「政治とは現状をよりマシにすることなんです」とか「けど、日本だけが責められる謂れはない」と、これまた誰もが否定できないことをビシッと言うのが橋下劇場なんだよなぁ。

ビジネスの会議でも、単なる印象とか感情だけでゴチャゴチャいうおっさんがいっぱいいるけど、「具体的に何が問題なのですか?」は効くし、「おっしゃる通り、●●は問題ですね。ただ、~~~」という話法はビシっと効くんだよなぁ。

ちなみに橋下×羽鳥の番組、実は羽鳥アナウンサーがええ味出してる。クレイジージャーニーの設楽的ポジションで、中立というか、視聴者の代弁者というか。ええ感じでそもそもの疑問を投げかけたり、脱線する論戦を本筋に戻したり。橋下、羽鳥っていいコンビ。まだまだこの番組から目が離せませんわ。

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