【必見】【コツ】絶対受かる!就活エントリーシート・面接の奥義

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先日、就職活動中の学生からOB訪問を受けた。

大学時代に体育会系の部活で汗を流した中澤くん(仮)。

漠然とマスコミを志望しているようで、エントリーシートを持参してきた。

自己PRの一環で、「自分を一言(30文字)で表すと?」という欄に中澤君が書いてきたのが、

「変化を恐れずに積極的に挑戦できる人間」。

(ライ)「・・・」

どこかの社長の年頭挨拶みたい。

「わが社は、変化を恐れずに積極的に挑戦していきます。」

こんなのどこの会社でも言えるわ~。

と一蹴するのは簡単だけど、これはOB訪問。

ライが中澤君なりの一言を考えてもしょうがない。中澤君に、自分の足りない視点に気づかせなければならない。

(ライ)「変化を恐れず積極的に挑戦できる人間ね」

「じゃあ、逆に、変化を恐れて積極的に挑戦しない人間、なんているかな?」

(中澤)「変化を恐れてっていうのは無いかもしれないですが、安定志向を求める人は結構いると思います」

(ライ)「中澤君はマスコミを志望しているんだよね」

(中澤)「えぇ、まぁ、はい」

(ライ)「マスコミを志望する人に、安定志向を求める人っているかな?」

(中澤)「あ、いや、マスコミにはいないと思います」

(ライ)「とすると、志望する誰もが、変化を恐れず積極的に挑戦できる人間ってことだよね」

(中澤)「あ、・・・はい、・・・」

(ライ)「そしたら、中澤君は周りと同じ人間です、って言っているだけだよね」

(中澤)「あ、・・いや、・・、けどその中身が違うと思うんです」

「自己PRでも説明しているんですが、僕は大学時代に体育会系で部活をやっていて、4年の時にポジションをコンバートされ、それでも・・・」

(以下、チームの勝利のために最終学年でポジション変更を余儀なくされたが、それを受け入れ、新しいポジションに挑み、そこで努力した結果試合にも出て活躍した、みたいな話が続く)

(ライ) (一呼吸して気持ちを落ち着かせる)

「そしたら、それを書かないと!それこそが一言で伝わるように言語化しないと」

「”説明したら伝わります”は、”説明しないと伝わりません”だからね」

「何のために一言で書かせるのだと思う?」

「エッセンスをギュっと詰めて伝えようとするチカラを見ているんだよ」

「”伝える”と”伝わる”は違うんだよ」

(中澤) 「・・・」

 

就職活動というと、普段使わないような借り物の言葉で話す人も多いと思うけど、そんなものは普通の社会人ならすぐ見抜ける。ましてやマスコミの人に通用するはずもない。

大事なのは、情熱だ。

もちろん、4年間何をしてきたのか。そこで何を学んだのか。自分には何ができると思っているのか。を冷静に見つめることは大事だけど、

その先にある、

そして、この会社で何をしたいのか。

ここが最重要だ。

想いは伝わる。

想いの中身は伝わらなくても、少なくとも、コイツはようわからんけどなんか想いだけはある、アツイ奴や、ということは伝わる。

小頭のいい、自分何でも分かってます顔するような人は、便利で使いやすい、とは思われるかもしれないけど、かわいいとは思ってはもらえない。

こいつ、かわいいな、何とか入れてやりたいな、と思ってもらえないと。自分のことを伝えられない人間に、マス・コミュニケーションができるはずもないのだから。

さて、ライの情熱はどこまで中澤君に伝わったのだろう。

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