マンション投資と空き家問題の罠

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若手なんかが、「マンション投資でもしようかと思って〜」なんてのたまっているのを聞くと妙な違和感があるというか虫唾が走るというか。

そんな暇あったら仕事できるようにならんかい、という思いもないわけではないのだけど、それ以上に

「マンション投資」という行為自体に得体の知れない違和感があるんだよな。アッシの前世はマンション投資が失敗して首でもつったのかと言わんばかりの。

で、その違和感はFX投資とか仮想通貨投資にも通じるものがあって、

要は、金と金の交換で金を稼ぐ、っていうのがどうも性根に合わないんだよな〜。

株式とか投資信託とか債権とかっていうのはお金の使い道が明確で、自分の投資したお金で企業なり国なりが事業を展開してそのリターンを得るっていうことだし、それは資本主義経済そのものでもあるわけだからOKなんだけど、

FX投資や仮想通貨投資ってその大義がないというか。

で、マンション投資なんかも、明確に困っている人がいるわけでもないのに、まぁ建てておいたら誰か住むだろう、くらいの感じで建てようとしてるマンションにお金を投資してその家賃収入を得るってどうなのよ、ってことが違和感の背後にあるんだろうなぁと思っていたら、

実はそうじゃなかった。アッシの違和感は。

いろんなところで言われているけど、今後、日本は空前の空き家問題を抱えることになる。すでに持ち主不明でどうしようもできない膨大の数の空き家が生まれているし、それはこの先も増加する一方の見通しだ。

空き家が増加している背景には、少子高齢化や孤独死とかっていうことも大きく影響しているとは思うけど、そもそも、自分が住むつもりもない土地や家を所有しようとするメンタリティの影響も大きいんじゃないかとふと気づいた。

そして、ただ自分の金儲けのためだけに土地や家に投資して、ある程度儲かったらあとは知らん顔っていう、そのメンタリティにアッシは虫酸を走らせているのであった。

あとは知らん顔、周りのことは知らん顔、の、この知らん顔メンタリティ。これが社会を住みにくくしているのであります。

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