服屋あるある。柳原加奈子風の服屋の店員にイラっとする、の続き。
紺のシンプルなセーターと、少しあしらいの入ったデザイン違いのグレーのセーターの2着を買ったアッシが、さらにグレーのシンプルなセーターも欲しくなって同じチェーンの別のお店巡りをしていた時のこと。
お店に入るや否や、セーター売り場を目指してまっしぐらに進む。
ありました、ありましたセーター売り場。まだセール中やん。
ということで早速、お目当てのグレーのシンプルなセーターを探す。
すでに購入済みの紺はすぐに見つかるも、やっぱりグレーはなかなか見つからない。とそんな折にどこからか湧き出てくる店員。
「サイズ、お探ししますので〜お声がけくださいっ」
こっちは、目当てのものもサイズも分かってるんで、余計な接客は全く不要なのだが、ひょっとしたらパッと探してくれるかもしれない、という万に一つの期待をもって
「あの〜、これのグレーってあります?」
と言ってみたら・・・
「・・・、いや〜、出てるだけになりますので・・・」
って、おい!!! なんやそれ! あるんか、ないんか、どっちやねん!!
探す気もないんかい!
で、去り際に 「サイズ、お探ししますので〜」 って!!!
サイズ探すしかしないのかい!
いやいやいやいや、どっと疲れるわ。
先日も、全然違う店でジーパンを買おうと思って見に行ったら、
ビッターーーってマンツーマンマークされて、手に取るもの手に取るものについて、
「それは素材がストレッチでして〜」やら、
「これは限定もので、通し番号もありまして〜」やら、
「これはかなりタイトめなシルエットになってまして〜」やら、やらやら・・・
うるさいねん。
こっちはゆっくりみたいねん。
値段もチェックしたいねん。
お前がごちゃごちゃ言ってきてる中値札みたら、 こいつ、安いのん探してるだけちゃうん、って思われそうで見られへんやん。
こっちは素材がストレッチかどうかよりも、まずは値段知りたいねん。
なんぼ素材がストレッチでも予算はストレッチせえへんねん。
いや〜、だから、洋服屋設定のコントやら漫才が多いんやろね。
ネタにしやすいもん。ってか現実がネタやもん。
そう思うと、ユニクロって作ってるモノもさることながら、こちらから声をかけるまで絶対に声かけしてこず、一声かければ、徹底的に在庫を調べてくれる、
あの接客スタイルこそが革命的なんやろな〜