「線路内に人が立ち入り、電車が遅れています。」
ちょくちょく耳にするアナウンス。
そんな線路に人、立ち入る?と思っていたけど、
これは痴漢が出たとの隠語だということを何かで知った。
「むらさき」が、あるデパートではトイレをあらわすのと同じで。
「私、むらさき」(トイレ行ってくるね)って、隠語の意味があるのかどうかわからないけど。
ちなみに、このデパートでは「しろ」がご飯らしい。
「私、しろ」(ご飯食べてくるね)って、なんのこっちゃ。
で、線路に人が立ち入ったに戻ると、
これ、隠語と思っていたけど、どうやらありのままの表現みたい。
痴漢と間違われた(疑われた人)人が、ホームで駅員に捕まりそうになって、実際に線路に飛び降りて逃げようとするみたい。
先日は、線路に飛び降りて逃げようとする際に電車にはねられ死んでしまったり、カバンがあたっただけ?なのに(周りの乗客の証人もいるのに)、他の乗客からの「電車から降りろ」コールが鳴りやまず、結局警察に駅員室に連れて行かれたりといったニュースが騒がしい。
満員電車でおしあいへしあいながら電車通勤に勤しむサラリーマンにとっては、痴漢と間違われたり、トラブルに巻き込まれた際の対処法が気になるところ。
テレビやネットでも弁護士による対処方法がいろいろ出ていて、
割と共通するのは、
名刺を渡して毅然と立ち去る
ってことと、
絶対に駅員室には行かない
ってことのよう。
被害女性がパニックになっているケースも多いことから、一旦その場を立ち去りましょう、ということのようで、
一旦駅員室に行くと、そこから出るのは至難の業でもあるよう。
まぁ、これは方針としては分かるけど、そんなにうまくいくかなぁ。
「キャー、痴漢ッ!」
とかって叫ばれているときに、
「いやいや、お嬢さん、それは何かの間違いですよ。」
「私はこういうものですので(スマートに名刺を取り出し渡す)。それでは失敬。」
なんて対応で済むかなぁ。
周りの正義感ぶった、祭り好き野郎ども(なんなら自分が触りたかったのに、とかって思っているかもしれない野郎ども)に、がちっと固められそうだけど。で、駅員に突き出されそう。
なので、私、思いつきました。
絶対に痴漢に間違われない唯一の方法。
両手を上げておく?
しんどいやん。
もっと確実なのがありました。
席に座る
え?
は?
そんな簡単に座られへんわ~、そもそもめっちゃ混んでるんやから。
と思ったあなた。
そうなんです。めっちゃ混んでいるから痴漢に間違われるのなら、
混んでいない電車に乗ればいいのです。
各駅停車に乗る、一本ずらして先頭に並ぶ