【書評】酒好き医師が教える最高の飲み方 で最高の酒飲みライフを

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酒が好き。

飲みすぎが体によくないことは分かっている。

分かっちゃいるけど、盃を置けない。

飲めば飲むほど、飲みたくなる。

そんなアッシと同じ悩みをお持ちの世のサラリーマンにこの本を捧げます。

 

どんな分野でも、専門家の、イチ生活者としての意見というのはやっぱり気になるもので

例えば、歯医者が自分の歯を綺麗にしてもらっている歯医者とか、医者が自分のがんを手術してもらった医者とか、一流保険営業マンが自分でこっそり加入している保険とか、一流金融マンが自分でこっそり買っている投資信託とか、一流シェフが密かに通う大衆居酒屋とかって、めちゃめちゃ聞きたい。

だからこそ、タレントとか業界関係者のオススメするおいしいお店も話題になるのでしょう。

それと同じで、酒好きの医者が勧める酒の飲み方なんて、そりゃ、垂涎?酔涎もの。

ということで本書を購入。

巷でまことしやかに言われているような色々な説について、データを活用しながら説得力のある論が展開されている。

一例を上げると、

・悪酔い対策はつまみに「油もの」を食べる

・生活習慣病の改善に日本酒が効く!?

・心配ない?アルコールで脳が”縮む”

・水はすぐお腹いっぱいになるのにビールはなぜたくさん飲める?

・14万人調査で判明!病気にならない飲み方

・飲酒が「大腸がん」のリスクを上げるのは確実

などなどで、

酒飲みだけど健康も気になるという人なら関心のあるテーマがわんさかですわ。

そんな本書でアッシが目から鱗だったのは2つ。

その1つが、

「生活習慣病の改善に日本酒が効く!?」だ。

日本酒といえば、おいしいのだけど、醸造酒ということで糖質が高いから生活習慣病視点では悪者扱いされがちだったのが、

実は、栄養価に富む微量成分が多く含まれているとのことで、抗酸化作用や血液凝固抑制作用、さらには抗がん作用を示す活性物質までもが存在するとのこと。

特に、アミノ酸の含有量が他の酒類に比べてダントツ多いらしく、必須アミノ酸も含めて多様なアミノ酸がバランスよく含まれていてるとのこと。さらにさらに、醸造アルコールを含まない純米酒ともなると、アミノ酸が2つ以上結合したペプチドの量が多いらしく、糖尿病、高血圧、動脈硬化に効くとのこと。

そして、実は、酒飲みに多い、肝硬変、肝臓がんでの死亡率を東日本と西日本で比べると、西日本の方が高いようで、それは西日本の方が焼酎の消費量が多く、東日本では清酒の消費量が多いという地域差が関係している可能性が考えられているらしい。

そしてさらにさらに、日本酒にはがん細胞の増殖を抑える効果まであるとのこと。

いやぁ、日本酒ええやんけ。もともとおいしいのは知っていたから、これから飲むようにしよ。

また、純米は純米でも磨きまくった高価な大吟醸が良いかっていうと、健康的には多少磨き残しのある、安価な純米酒の方が栄養分も残っているっていうことみたいで言うことなしですわ。

ただ、肝心なのは飲む量よね、ということで、もちろん量についても言及されています。

1日平均1〜2合になるように週あたりの量をコントロールするようにとのことです。

いやぁ1〜2合でっか。。。

そら、殺生でんな。もちろん、日本酒は1〜2合で、他のお酒は別に飲んでいいわけではないんですよね。

「ほろ酔い程度で盃を置く」

分かっているんだけどできないのが酒飲みなんやけどなぁ〜。

と思っていたら、それを実践するための具体策が書かれているではありませんか。

それが、本書の目鱗パート2ですが、それは別の機会に。

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