記憶に残る幕の内弁当はない。ジェネラリストかスペシャリストか。

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幕の内弁当といえば、エビフライからハンバーグから天ぷらから煮物まで、いろいろなおかずが入っているわけですが、

あなたがお昼ご飯を食べに行くとして、

ハンバーグが食べたかったら、どこどこのお店、

パスタだったら、どこどこのお店、

刺身の日は、どこどこのお店、

チャーハンはやっぱり、どこどこのお店、

そんなお店ってありますよね。

記憶に残り、何の外部刺激もなく想起される(マーケティング用語で言うところの純粋想起)店っていうのは、だいたい何かに特化している店。

ハンバーグも、パスタも、刺身も、チャーハンもうまい店なんてのはまぁ存在しない。和食から洋食、中華まで何でも置いている安いチェーン居酒屋はあるけども、安かろう悪かろうですからね。

で、これって、人材についても同じように言えると思う。

企画も、営業も、研修も、WEBサイトも、何でも請け負います、っていう人よりは、私は企画一本ですが企画なら誰にも負けませんっていう人の方が、頼り甲斐があるというか。

やっぱり専門性ってのは、あまりその人のことをよく知らない人が判断するには一つの有用な判断基準になるのよね。

ただ一方で、専門バカみたいに言って嘲る風潮もある。

「あの人は人事畑の人だから」とか「営業畑だから」みたいに言うときって

あの人は人事畑だから(企画のことなんて伝わらないのよ)とか、

営業畑だから(人事のこと分かってないのよ)っていうニュアンスがある。

ジェネラリストかスペシャリストかっていうのは永遠の問いでもありますからね。

イノベーションのシーズはスペシャリストが作るかもしれないけど、

そのシーズを世の中に届けるのはジェネラリストだ、

なんてことがあったときに、じゃあどっちが偉いのよっていう。

まぁなんとなく時代の要請としては、課題先進国日本としては、イノベーションを生み出すためのスペシャリスト待望論に勢いがあるような気がしますね。

わかってはいるけどもついつい、あれもこれも盛り込みたくなるのが人間の性ではあるけども、

スパっと割り切って、あなたはどこで勝負しますか?