【組織開発・インナーブランディング】社員のモチベーションが低いことへの対応

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組織開発とかインナーブランディングという領域の仕事をしていると、「社員のモチベーションが低い」とか「社員の愛社精神が弱い」という課題を聞くことがままある。

そんなとき、モチベーションを上げるために、社員旅行を企画したいとかボーリング大会やBBQはどうだろうとか、最近だと、運動会をやった方が良いのかなぁという声も耳にしたりする。

まぁそれはそれでいいのかもしれないけど、社員旅行行ってその時はモチベーションが上がるかもしれないけどそれがずっと続くわけじゃないと思う。毎月のように社員旅行があれば別かもしれないけど。あ、けどそれはそれでマンネリ化しそうかも。

社員のモチベーションが低いという課題に直面した時に、考えるべきことは2つある。

社員のモチベーションが低いときに考えるべきこと

どのような問題が起きているのかを考える

経営者やマネジメント層は、社員のモチベーションが低いことを問題視しがちだけど、実際に社員にインタビューすると実はそこまでモチベーションが低くないことが多かったりもする。【社員のモチベーションが低い】とすることでマネジメント層の思考が停止していることがままある。

モチベーションが低い(と感じている)ことでどのような問題が起きているのかを明らかにし、それはモチベーションが低いことだけが原因なのか、他に原因は無いのか、他に原因があるとすればその対処法は無いのかを考えてみると、やるべきことが見えてくることが結構ある。

自分たちの仕事の価値を再確認する

2つ目は、自分たちの仕事は世の中にどんな価値を生み出しているのか、どのような意味のある仕事なのか、を社員自らが再確認する。

効率重視で仕事が細かく分断され、各社員が部分しか担当しなくなっている企業には特に有効。異なる部門の人たちとの多様な関係性の中で、改めて自分たちの取り組んでいる仕事の全体像、ひいては、それが世の中にどのような価値を生み出しているのかを捉えなおす。そして自分のやっている仕事を、世の中に価値を生み出している仕事として、再定義し直す取組み。

これこそが企業ビジョン共有の本来の姿だと思うし、そもそも企業のビジョンつくりの根っこに位置すべきことだと思う。社員の想いとか価値観不在で、「信頼」「安心」「こだわり」「顧客志向」とかどこの会社でも言えるような、誰が聞いたってモチベーションが上がらないビジョンを経営層がコンサル会社とか広告代理店と勝手に作ってしまうのが一番の問題なんだけど。だからわざわざ”共有とか浸透”をさせなければいけなくなっている。

本当に心に響くビジョンなら、聞いただけでモチベーションが上がるはずだし、社員が動けるはずなのになぁ。

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