キムタク(木村拓哉)主演ドラマA LIFE 高視聴率14.7%の秘密

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キムタクこと木村拓哉主演のTBS日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」(日曜21時~)の2回目の視聴率も堅調のよう。(初回14.2%→2回目14.7%)

キムタク×医者モノということで興味はあるものの、時間がなくまだ見ていないけど、キムタクってやっぱりすごいなぁと思う。

キムタクのすごさって、どんなドラマとか広告に出ても格好がつくってことだと思う。

例えば、昔、キムタクはトヨタのカローラのCMに出ていた。
カローラなんて絶対プライベートで乗らないでしょ、って思うけど、別にCMに違和感ないんだよなぁ。

これが例えば、腕時計のシチズンのxC(クロスシー)なる商品広告に出ている北川景子だとめちゃめちゃ違和感がある。

北川景子はかわいいから、何の広告に出ても画になる。
画になるけど、絶対にプライベートでシチズンの時計しないでしょ。っていうか、してほしくない。
間違えても「シチズンのxC(クロスシー)やっぱりいいわ~」なんて言ってほしくない。

それに腕時計を買おうとしている人がこの広告を見て、
「やっぱり、いいな~。xC(クロスシー)買おうかな」ともならないと思う。

もちろん北川景子を使うことで、パッと目を引く効果はあるんだけど、
北川景子を使うことで逆にうそくさくなっている。
xC(クロスシー)ってセンスのいいブランドでしょ?っていうことをセンス悪く言っているというか。

それなら、一般人のかわいい子を使った方がよっぽど等身大でセンスも良くなると思う。
ブランドの持っているレベル以上のタレントを広告起用してブランドの価値をかさ上げするのって、北川景子×シチズンxC(クロスシー)に限らずいろんなブランドがやっているし、そもそもタレント起用ってブランドのレベルをかさ上げするためのものだったりもすると思うけど、
腕時計とか宝飾品とかセンスが求められる広告でそれをするのって無理が生じる。

ブランドのセンスをあげようあげようと必死になっている姿が見え見えで逆にセンスが悪いという、消臭剤の臭いでトイレを想起してしまう現象が起きたり、

センスのいい、みんなの憧れのタレントを使うことでそのブランドのセンスを上げようとしているのに、そのブランドの広告に出ることで、タレントのセンスを下げてしまう現象もある。

要は、タレントのセンスによって上げようとする力と、もともとの(ダサい)ブランドのレベルによって下げようとする力のどっちが勝つかってことだと思うけど、
そもそもタレントのセンスによって上げるってこと自体がうそっぱちな行為で、その行為自体が受け入れられないってことでもあるのだと思う。

ただ、その中でも、唯一そのうそっぱちを感じさせないというか、うそっぱちが許され、かつ、どんなブランドが相手でも、そのセンスによる上向きの力が勝る存在がキムタクなんだと思う。

で、なんで、キムタクはカローラのCMに出ても違和感が無いのか。

 

それは、キムタクだからだ。

カローラのダサさすら凌駕するのがキムタクのセンスなのだ。
キムタクが乗ればダサいはずのカローラも格好良く見えてくる、
というより、カローラに乗っているキムタクも、また格好良しなのだ。

では、なぜキムタクはそこまでできるのか。
キムタクは、キムタクという役柄として世の中に存在しているからだ。
そして、キムタクという役柄はかっこいい、センスがいい役柄なのである。

私人としての格好悪い『きむたく』は存在しないということになっている。
日本国民とキムタクとの間に、
「キムタクは、24時間365日キムタクという格好いい役柄を演じている」というお約束があるのだ。

キムタクとは全てが格好いい、フィクションの役柄なのである。
だから、どんなCMに出ようと、どんなにそのブランドのレベルが低く、レベルを下げる下向きの力が働こうとも、キムタクのセンスを下げることはできない。

というよりも、キムタクのセンスを下げる、という表現自体が語義矛盾している。
何があろうと、キムタク=格好いい役柄なのだから。

キムタク恐るべし。A LIFEはどうなる?

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