宇多田ヒカルのサントリー南アルプスの天然水CMが最高に良い

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サントリー水の天然水の宇多田ヒカルCMがイイ!

「水の山行ってきた」っていう言い方とか、滝を目にして「#うぉぉぉ」とか、岩山にむかって「#うわまじか」ってハッシュタグつけまくりのインスタグラム投稿風モノローグの演出もイマ風で良いんだけど、何よりも宇多田ヒカルがかわいい!

それにしても最近よく見かけるハッシュタグつけまくりのインスタグラム投稿ってどうなのよ。#初めての運動会#頑張った#一等賞#お弁当#ママ大変 みたいな投稿。言いたいことさえ伝わればいいっていうイマドキのコミュニケーション。良いか悪いかは別としてどんどん文章を書く力は無くなっていくんだろうな。

で、話を宇多田ヒカルサントリー南アルプスの天然水CMに戻すと、このCMの宇多田ヒカルって、デビューして数年頃のノリにノッていた頃のピュアさというか、天性の才能むき出しの危うさが見事に醸し出されている。一歩間違えれば木村カエラみたいにただの天然キャラになってしまうところなんだけど、いや、木村カエラももちろんかわいいよ、かわいいんだけど、宇多田ヒカルは、木村カエラには無い、触れたら切れるナイフみたいな危うさが魅力なんだよなぁ。

ドキュメンタリー風の演出で、宇多田ヒカルの魅力的な危うさが全面に出ている。これ出演者が宇多田ヒカルじゃなかったら成立していないだろうな。演技が全く嘘くさくなくて、まじでドキュメンタリーか??と思わせてくれる。

そして、楽曲、その名も『道』が最高にしびれる。

歌詞を、文意を伴った詞や文としては歌わず、まるで仏教のマントラとか陰陽師の呪文のように呪術的に歌う宇多田節。え、そんなとこでブレスいれるの?May J泣かせと言いますか、カラオケではなかなか歌えない、この宇多田節こそヒカル宇多田の真骨頂なのであります。それは西野カナみたいなそんじょそこらのきゃぴきゃぴギャルには一生歌えない歌いまわしなのであります。

いや、西野カナもかわいいよ、かわいいんだけど、歌詞は手紙風というか文意をそのままつづったもので、歌い方も句読点で句切る、歌詞に込めた意味を正確に伝える歌い方しかしないからね。まぁそれがイマドキの若者に受けているってことだけど。逆に今の若者に、意味が伝わりにくく、カラオケでも歌いにくい宇多田節ってどんな風に捉えられるんだろう?「一周回っていい感じ~」とかってなっているのかな。

で、またこの『道』の歌詞が泣ける。亡き母親への想いをつづったものみたいだけど、

転んでも起き上がる
迷ったら立ち止まる
そして問う あなたなら
こんな時どうする

私の心の中にあなたがいる
いつ如何なる時も
一人で歩いたつもりの道でも
始まりはあなただった
It’s a lonely road
But I’m not alone
そんな気分

いや~、しびれる歌詞ですな。これをマントラ的呪術的な宇多田節で歌うんだもんな。やっぱり宇多田ヒカルは天才ですわ。

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