noodoe(ヌードー)でブロックを倒すだけで店員に要望を伝える

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noodoe(ヌードー)なる、飲食店等で、客が卓上のサービスキューブを倒すだけで、店員が装着したリストバンド型のウェアラブルデバイスに要望を伝えることができる、飲食店向けIoT製品が、ITpro EXPO AWARD 2016優秀賞を受賞したとのことで。

「わざわざ店員を呼んで用件を伝える」という手間を省略でき、店舗のオペレーションの効率化やお客様の待ち時間削減による顧客満足度の向上などが期待できます。

という触れ込みみたい。

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こんな感じのブロックを倒すだけで、店員に要件が伝えられるので、

客「すいませーん」、店員「はーい、少々お待ち下さい」、店員「お待たせしました~、ご用件は?」、客「お水お願いします」、・・・、店員「お待たせしました~お水でございます」

といったやり取りが、

客 テーブルのブロックを倒す、・・・、店員「お待たせしました~お水でございます」

うん、確かに時間削減になっている。席からでかい声で「すみませーん」って呼びとめるのはちょっと恥ずかしかったりもするし、相手も忙しいとなかなか聞きとってくれなかったりもして、何回も呼ぶのはもっと恥ずかしかったりもする。

こっちの方が先に水のお願いをしていたのに、水を取りに行く前に、隣のテーブルに呼びとめられて注文をゆっくり聞いていたりするとイライラもする。

けど、ブロックを倒すだけでオーダーするってどうよ。

そもそも、ファミレスとか居酒屋でよくあるベルを鳴らすのも、なんか「チーン!(はよこんかい~)」みたいな感じがしてちょっと嫌だったりもするけど。押したら「チーン!」じゃなくて、「すみませ~ん」って鳴ればもうちょっといいのに、なんて思ったりもしていたけど。

なんか、ちょっと客が図に乗る感じがするんだよな。そんな気持ちは無くても知らず知らずのうちに、「(おい、水)、バタンとブロックを倒す」みたいに。

本当のサービスとは、相手が意思表示をする前に気づくこと、とはよく言われる。例えば、湯呑とか傍目にどれくらい飲み物が残っているか分からない入れ物で客人が飲み物を飲んでいる時でも、入れ物の傾き具合で、残量を予測し、「おかわりお持ちしましょか。」と声をかける、みたいに。

いや、もちろんファミレスや居酒屋のバイトにそんなところまで求めるつもりは無いんだけど、それでも、気の利く店員は、空のグラスを見かけたら「おかわりお持ちしましょか。」くらいは言ってくれるし、「なんかおすすめあります?」みたいな会話がよかったりもするのに、ブロック倒すだけのやり取りなんて、味気なさすぎやぁしませんかね・・・

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