新規事業開発、コンサル任せでいいの?志はあるのか?

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いろいろな企業の新規事業開発室とか、新規事業部の方と仕事をする機会が結構あるけど、ここ数年、いろいろな企業で新規事業関連の部署が増えた気がする。既存の事業だけだともう成長が見込めないってことなんだろうな。

で、ありがちなのが、「これまでのリソースとかを気にせず、全く新しい事業の可能性を探りたい」というオーダー。

で、「了解しました。デザインシンキングでイノベーションの芽を探索しましょう」とか「シナリオプランニングして、来たるべき未来を見据えたイノベーションの種を探しましょう」とかって言う怪しいコンサルがいるけど、そんなわけないよなぁ。っていうかオーダーがおかしい。

何でもいいから儲かる新規事業を考えてくれっ、そんなもんわかるわけないやん。いやそんな素晴らしい新規事業を見つけられるなら自分でやりますわ、ってなることに気がつかないかなぁ。

了解しました、って安請け合いするコンサルの言っているのって、自分でやる勇気はありませんけど・・・程度の新規事業なら考えられますわって言っているに等しいと思うけどなぁ。まぁ発注側は発注側でサラリーマンだから本気で新規事業で一発当ててやろうと思っているわけでもないことも多いけど。サラリーマンとして上司に報告できるくらいの、もっともらしいプロセスを経た新規事業が見つかればいいかな、程度だろうからな。

それにしても、「これまでのリソースを気にせず、一度ゼロベースで新規事業の可能性を探りたい」なんて言ってくる人には、そこには何がしかの志はないの?と問いたいけどなぁ。合法的に儲かれば何でもいいの?アダルト事業でもいいの?

まぁこんな適当な発注する人に限って、出てきたアウトプットに対して、「なんかちょっといまいちだなぁ」みたいな評価するんだよな。そもそも自分にアウトプットイメージがないんだから、何がでてきてもピンとくるはずないってことに気づかずに、他にないのか?他にないのか?っていうほしがりさんになるんだよな。

で、挙句には、本当に事業性があるのか?なんて言い出したりする始末で。何度も言うけど本当に事業性がある事業なら、こっちがやりますわ。っていうか、なんでやる前から事業性があるって言い切れるのよ。やる前から事業性があるかないか言い切れるなら、すべての新規事業が成功するという、ありえないことになるっていうことに気づかないかなぁ。

まぁたいていは、発注側も本気で事業性があるかどうかを問うているというよりは、事業性があると上司を説得できるように、鉛筆なめなめして数字を作ってくれって言っているに過ぎなかったりするんだけど。

こんな世の中を作りたいでも、こんなリソースを使って何かしたいでも、何でもいいから志のある人の仕事をしたいよなぁ。

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