ノリタケとのコラボに見るセブンプレミアムの迷走

セブンイレブンのプライベートブランド(一般メーカーのブランドではない、小売店独自のブランド(イオンのトップバリュとか))であるセブンプレミアムがオシャレ食器メーカのノリタケとコラボして「seven premium by Noritake(セブンプレミアム バイ ノリタケ)」なるブランドを展開するそうで。3月1日(火)よりイトーヨーカドー、ヨークベニマル221店舗にて順次発売とのこと。

なんだこの違和感。

プライベートブランドって、ナショナルブランド(一般のメーカーのブランド)がかけている広告費をかけない代わりに、その分価格が安かったり、素材にこだわってたり、というのが特徴のものだと思っていたけど。

ミツカンのポン酢よりも安い、トップバリュのポン酢(実はミツカンとかが作っている)とか、普通に山崎パンとかが売っている食パンよりも美味しい、セブンゴールドの金の食パン(実は山崎パンとかが作っている)とか。

安い、か、良い素材、のどっちかの価値があるのがプライベートブランドだと思っていたけど、この「seven premium by Noritake(セブンプレミアム バイ ノリタケ)」はどっちだ?

と思ったら、コピーが「普段使いのプレミアム」

何なの?ここで言うプレミアムって。ちょっと高いでっせってこと?

「毎週土日はプレミアム寿司 スシロー。」

「大衆が乗るプレミアムカー クラウン。」

と同じくらい違和感あるな。

ノリタケが通常売っている食器よりも素材にこだわっているとかなら、まだ出す意味が分かるけど、セブンプレミアム用にちょっとランクを落として作ったものが、プレミアム?

なかなか手が届かないものだからこそ、プレミアムだと思うけどな。そもそもセブンプレミアムって、プレミアム感ないし。もっと普段使いってところを押せばいいのに。プレミアムかどうかは生活者が判断することで、送り手が声高に言うことじゃないと思うけどなぁ。