同一労働同一賃金(非正規労働者の賃上げ)とサラリーマン的幸せ

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非正規労働者の待遇を改善する「同一労働同一賃金」の実現に向けた指針案が提示されたようで、正社員と同じ仕事をする非正規労働者の賃金は同一とか、非正規労働者にも賞与や通勤費などの手当を支給するように、とのことみたい。

これだけを見ると至極まっとうな気もするけど、だったら非正規って何?ってことにもならないかなぁ。例えば飲食店の店長を例に考えると、店長という立場で店の長として、アルバイトのシフト管理したり、調理の品質管理をしたり、接客の品質管理をしたりという店の責任者としての立場という点では、本社から来ている正社員店長も派遣社員の非正規店長もまぁ同じなんだろうとは思う。

けど、派遣の非正規社員と正社員だと会社に対する向き合い方は違うと思うんだよなぁ。中には正社員といえども何かあったらすぐ辞めればいいと思っている人もいるとは思うけど、それでも就職活動をして、内定式、入社式、研修、そして現場での経験を経て今の立場になっているわけだから、傭兵的にポッと来た非正規社員とはやっぱり会社への向き合い方が違うと思う。まぁ精神論だけど。

そもそも、アッシは正規、非正規問題よりも、ちょこちょこと会社を転職する人が何か嫌なんだよな。より良い待遇とかキャリアアップを求めて動き回るのは本人の勝手だとは思うけど、何か腰が据わっていないというか、どうせ何かあったら辞めるんやろと思ってしまって一緒に本気に仕事に取り組む気持ちが失せるというか。

転職って結構クセになるのか、転職する人ってほんっところっころ、ころこっろ変わる人が多い印象がある。

若い人でも3年くらいで会社に見切りをつけて辞める人が増えているみたい。確かに3年ってそれなりに経験は積めるし、ある程度任せられるようにもなるから、自分が仕事できるようになったっていう勘違いをおこしやすい年頃でもあるんだよな。

で、無能なのに自分よりも待遇の良い上司に腹が立ったり、自分のやりたいようにやらせてもらえない環境にいらだったり、で、いっちょ外で力試ししたろかい、みたいな感じになるんだろうなと思う。

けど、実は3年でできることなんてたかがしれている。というか、絶えず自分自身を冷静に振り返ったり、自分よりもデキてると思う刺激を取り入れていると、成長って永遠にし続けられると思うし、そう考えると会社でできることってすごく多いと思う。ただ自分の視野が狭かったり、自分で勝手に枠をはめているだけでできないと思ってしまっているだけで。

自分のやってみたいことを直上の上司は全く聞いてくれなくても、実は隣の先輩がどこかのタイミングで引っ張ってくれたりとかも含めて、正社員として会社に勤め続けるっていうのはそれはそれでいいモノだと思うけどなぁ。

会社に居続けながら、本当に会社がヤバくなったときに備えて個としてのスキルや力を蓄え続けていれば、あるときそのスキルや力が会社で発揮できる時がきて、気づいたらその会社でそれなりに満足して勤め上げてた、みたいなのってかなり幸せじゃないかなぁ。

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