パナソニックが自動車関連拡大。シャープ・東芝はどうする?

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パナソニックの自動車関連ビジネスが広がっているようで、先日もアメリカはコロラド州デンバー市で次世代交通システムの開発事業を受託したとのこと。

道路に設置したセンサーで歩行者や車の動きなどを検知して安全な運転を誘導したり、渋滞を回避したりするシステムを想定している。例えば歩行者や障害物を見つけて危険と判断すると運転者に警告する。

車載通信機器や道路センサーから集めたデータをもとに道路の混雑を予測し、走行中の車に情報を配信して渋滞を緩和することもできる。事故が起きた時には、交通規制やスムーズな信号の調整にも役立つ。

他にも、アメリカのテスラモーターズと自動運転分野で協業し、電気自動車に欠かせないリチウムイオン電池を大量に生産するギガファクトリーなる工場をアメリカに建設していたり、ライトやセンサー系の会社を買収していたり。

ここまでくるとパナソニックって家電メーカーという括りから脱した感があるなぁ。

テレビのビエラもそんなに目立たないし、ハードディスクレコーダーのDIGA(ディーガ)あたりはまだ多少元気の余韻がある感じもするけど、冷蔵庫もエアコンも、「にくいね、三菱。」に負けている感じがする。洗濯機はどうだろう、どこもパッとしないか。

パナソニックってWonders!とかって言い始めたあたりから家電事業はいまいちパッとしてない。ビューティ系は結構頑張っているけど。きれいなお姉さん、水原希子のマイナスイオンドライヤーとか美顔器スチーマーとか。

あと、ノートPCのレッツノートもいいな。高いからビジネスユースだけど。

ちなみに大阪在住のアッシの親はナショナル信仰が強く(親はパナソニックのことをナショナルと呼ぶ)、いまだに実家はテレビも冷蔵庫も電話もパナソニック製だ。

まぁ巷間言われている通り、家電じゃ韓国勢にやられてもう儲からないから、新たな市場の自動車事業を加速ってことだろうけど、パナソニックってもともとカーナビにも進出していたし先見の明があったってことなのかもな。そう考えると家電メーカーで唯一住宅事業(パナホーム)も手掛けていて、こちらもスマートハウス的な流れが来ているから、なんだかんだ言ってやっぱり水道哲学(松下幸之助)のナショナル恐るべしですわ。

一方、一時は薄型テレビの覇権を争っていたもう一つの関西の雄、目のつけどころがシャープは台湾企業の軍門に下り、有機ELパネルでなんとか事業を立て直そうと必死みたいだけど、社長が台湾人になった時点で、どうなんだろうって感じだなぁ。

シャープと言えば、目のつけどころがシャープでしょ ・・・・・> っていう秀逸なタグラインがあったけど、いつの間にかしれっとBe Originalに変わっている。で、でてくる商品がAI搭載のおしゃべり電子レンジて。まぁOriginalはOriginalだろうけど、目のつけどころがシャープでもなんでもなくて、ただの”流行りに乗ってます”だ。

で、もっと情けないのは東芝。不正会計だけでもしょぼいのに、アメリカの原発事業もボロボロみたいで。家電領域でも、もはやまったくパッとしないけど、唯一ノートPCのダイナブックは、レッツノートの安価版として家庭的なにおいがして良かったけどなぁ。半導体事業だけでも分社化して日本企業として生き残ればいいけど。

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