銃乱射事件にみる銃社会アメリカの問題を解決するために必要な視点

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アメリカ東南部フロリダ州パークランドの高校で発生した銃乱射事件、それを受けてのトランプ大統領の「教師にも銃を持たせろ」発言や、高校生による銃反対デモがワイドショーやメディアを賑わしている。

で、その内容は大体が、アメリカにおける一般人による銃保持の危険性を訴えるもので、そんな危険なものが減らないのはトランプ大統領のようにライフル協会を票田とする政治家がいて銃規制に真面目に取り組まないからだ、なんてことが言われている。

けどこの問題って、

アメリカには銃産業という一大産業があって、それに従事する大勢の人たちがいて、彼らは銃産業がなくなれば失業してしまうので銃規制をしてほしくない。そこに「よしよし分かった、銃産業を守ってやろう」という政治家が現れ、票を集める。当然、その政治家は公約通り銃規制をしない、

ということなので、

銃が危険かどうかとか、そんな危険なものを一般人が保持していいのかどうかとか、アメリカってクレイジーだぜとか、銃は人を殺すために作られた道具でありナイフや包丁とはそもそもが違うとか、武士道の精神がどうとか、そんな問題じゃないと思うんだよな。

誰も銃が危険じゃないなんて思っていない。こんな乱射事件なんて起きないに越したことはなく、そのためには銃がなければいいってことも頭では分かっている。

けど、じゃあ銃産業に従事している人たちをどうするの、ってことを考えなければいけないんだと思う。

日本だって冷戦時代の朝鮮戦争における軍需特需で急激にここまで豊かな国になったんだから、銃産業を頭ごなしに否定はできないんじゃないか。もちろん、国と国が戦争するための軍事産業と、個人が保持する銃産業とでは同じレベルでは扱えない部分が大きいのはわかるけど。

で、話を銃産業に従事している人たちをどうするの問題に戻すと、これ言うは易しでとりあえず言ってみるんだけど、

国をあげて、銃産業従事者のための新しい産業を起こせばいいいんじゃないの。

銃エンターテインメント産業として銃テーマパークみたいなのを作って、リアルバイオハザードとか、サバイバルゲームでもいいし、手作り銃体験でもいいかもしれないし。

銃に使われている技術を使って、銃みたいに発車する新たな乗り物とか、新たな文房具とかを一大産業にするっていうのもあるかもしれない。まぁなんでもいいというか、やるならやるで筋のいいものを考えればいいんだと思うのだけど、

本気で銃規制をしたいんだったら、みんなで新たな産業を起こさないとダメなんじゃないか

ってことなんだよな。最初は魅力がない産業かもしれないけど、銃が蔓延するよりはいいよね、っていう了解のもとで、銃産業に従事していた人たちがちゃんと職を得られる程度にはみんなで盛り上げていく気構えが必要というか。

既存の銃産業の代替事業としての光が見えない限り、銃産業従事者は、おいそれと銃規制派の政治家に投票しないっしょ。

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