セブンイレブンで成人誌(いわゆるエロ本)の販売が中止になるそうで。
大手コンビニエンスストア「セブン-イレブン」で、成人誌の取扱を中止する方針であることが分かった。近いうちに全店で販売をやめるという。
セブン&アイ・ホールディングス広報によると、女性や高齢者など幅広い層に快適に利用してもらうための措置。
また、昨今では訪日外国人の利用者も増えたことに加え、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップや、東京オリンピック、2025年の大阪万博など、より外国人顧客が増加することを見越しての措置だという。
コンビニでの成人誌の扱いに関しては、2017年に11月に「ミニストップ」が全国店舗で成人誌の取り扱い中止とすることを発表し話題になっていた。
ローソンも中止するようで、ファミマもこれまでも全1万6700店舗中2000店舗くらいはすでに販売していなかったようで、セブンイレブンのこの動きを受けてかどうかわからないけど全店で販売中止することになったみたい。
アッシはコンビニコーヒーが好きで、中でもセブンイレブンが圧倒的に好きなので、平日は無論、休日もちょいちょい立ち寄ることがあり、その際はだいたいもれなく子供つき。
アッシがレジで並んでコーヒーカップを買って、マシンで抽出している数分の間、だいたい子供は本売り場で漫画を立ち読みしている。
で、その目の前にエロ本が並んでていたりするので、ドキッとすることはままある。
ネットでこれだけエロ動画やエロ漫画が無料でみられる時代に、もはやエロ本の存在意義もなくなっているとは思うけど、 コンビニで置かれなくなったら、もう存在が無くなるだろう。
ごくわずかなエロDVD屋に配本するだけじゃさすがに売り上げ立たないだろう。
昔は国道や県道沿いに自動販売機があったけどなぁ。のれんみたいなのがかかって、買う時のプライバシーが保護されるという。
そんな昔懐かしのエロ本の唯一の売り場であったコンビニから、ついに姿を消すと。
で、それ自体は仕方がないと思うものの、その理由がダサい。
「訪日外国人の利用者も増えたことに加え、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップや、東京オリンピック、2025年の大阪万博など、より外国人顧客が増加することを見越しての措置」って。
外国人に恥ずかしいからやめますって、どんな言い訳やねん。
その背景には、日本が2流国にみられる、みたいなのがあるんだとは思うけど。
ちなみに今のカルロスゴーンの拘留も、海外からは相当野蛮な法システムの国だと思われているらしいけど。
海外から2流国に見られるってのも、背景には「女性をモノとして扱っている」とか「ゾーニングができていない。子供の目に触れてしまっている」とかがあるんだと思うから、
「女性をモノとして扱うような商品を置くのをやめます」とか、 「健全な子供の教育に有害なものが子供の目につくようなことをやめます」とかって素直に言えばいいのに。