言わずと知れたエロ系週刊誌SPA!
よっぽどのことがない限り自分で買うことはないけど、たまに会社に置いていて出張の新幹線とかで読むことはある。
普段の通勤電車内で読むのは、知り合いに会うかもしれないからちょっと恥ずかしいんよね。FLASHとかもそうやけど。
そのSPA!の「ヤレる女子大生ランキング」記事が問題になっているようで。
初見では、SPA!やし、さもありなんな記事やなぁくらいにしか思わなかったけど、女性蔑視視点を問題視する声があがっているようで。
声を上げた人の主張を聞くと正論だし、どう転んでもSPA!が悪いのは明らかなんだけど、なんかひっかかる。
声を上げた人の態度というか、体から滲み出ている、私、女性の権利守っていきますオーラが鬱陶しいというか。
女性ということをある文脈では武器にしておきながらなんやねん、というか。
この記事でとらえるべきことは、記事という形をとったことの問題はあるけども、そもそもヤレる女子大生ランキングという考え方というか、
フェミニストにも配慮して言うと、「相対的にどの大学の女性が、性交渉の合意を得られやすいか、という定性的調査結果報告や共有」ということ自体は学生界隈では普通に行われていることだと思う。
アッシが学生の頃、というか社会人になってからも、どこどことの合コンで誰が持ち帰っただのなんだのって普通に話されてるし。
で、それは女性蔑視なのか、女性は性交渉のためのモノ扱いなのか、ヤレればなんでもいいのか?というと、事はそう単純ではない気もする。
誰構わずヤレれば何でもいい、と言うわけではなく、
やっぱり、この娘とならSEXしたいってのがあると思うし、100%SEXできることが分かっている状態ではく、できるかもしれないし、できないかもしれない、という不確実な中でできたときの喜びというか、達成感があるのだろう。
とはいえ、成功(性交?)という果実を得たいから、なるべくなら確率は高めの子を狙いたいという心持ちもあって。
そのあたりのインサイトをついた結果、
「ヤレる女子大生ランキング」という記事になったって事なんだと思うけど、まぁこれは街場でする話であって、メディアに載せたら、そりゃぁ問題になるわな。
編集に携わった人にも娘がいる人もいるだろうに。
で、アッシ的には、これランキングされた大学側が文句言うなら分かるけど、女性の権利視点で声を上げてきていることにやっぱり違和感があって、それについては米倉涼子のキス話と絡めて次回に続けます。