テキーラ。
テキーラといえば、飲み会の罰ゲームでショットを一気飲みさせて、狙いの女の子を酔わせてお持ち帰り。
一般的にはそんなイメージがついているお酒。
アッシもテキーラってまさにそんなイメージだった。
ただそんな飲み会なんて久しく無いおっさんにとって、テキーラとの関係をあえて言えば、テキーラサンライズというカクテルを飲む程度のもので、それ以上でもそれ以下でもない存在だった。
ところが先日、松本・設楽・小池のクレイジージャーニーで、テキーラに惚れ込み、メキシコに移住し、家族経営が基本のテキーラ工房に押しかけ、そこでテキーラに一生を捧げているクレイジーな男(ゲイっぽかったけど)の話を見て、テキーラに俄然興味を持った。
そもそもテキーラとは、
メキシコでしか作られていないお酒で、作り方は、アガベ(アガベシロップのアガベ)というサボテンみたいな植物から蒸留して作るとのこと。蒸留酒なので、原材料の違いこそあれ、大きくは焼酎とかウィスキーとかの仲間で糖質はゼロ。
番組では、まっちゃんや設楽、小池栄子がテキーラをストレートでめちゃめちゃ美味しそうに「ウィスキーに近いですかね」みたいなことを言いながら飲んでいて
え、テキーラってストレートで飲めんの?
ウィスキーに近いならアッシも飲めるかなぁ・・・
ってことでスーパーで探してみることに。
けど、意外とテキーラって売っていないんですよね。
ウィスキーこそ、本場のスコットランド産からカナダ産、アメリカ産、そして日本産と世界4大産地からいろいろな種類が売られているけど、まだまだテキーラは冒頭に書いたようなイメージが強いからなのか、ポピュラーじゃないんですね。産地がメキシコに限られるっていうのも生産量、流通量を制限しているのだろうし。
で、何軒かスーパーを回ってようやく発見!
その名もサウザ。
調べてみるとサントリーが輸入しているやつみたいで、サウザの中にもいろいろ種類があるみたい。
その店には、サウザ シルバー(1900円くらい)とサウザブルー レポサド(2200円くらい)なる銘柄が売られていて、違いがよくわからなかったアッシはとりあえず高い方買っておけばおいしいだろうというノリでサウザブルーレポサドを試し買い。
で、家に帰って早速ストレートでいただいてみる。
・・・
うん。
あ、全然飲める。
おいしい。
確かにウィスキーみたい。
で、よくよく調べてみると、サウザブルーレポサドは、樽で2ヶ月熟成しているとのことなので、やっぱりウィスキーっぽくなるんだろう。
ということで、ぜひウィスキーっぽく無いテキーラを飲んで見たい!ということで今度はサウザブルー(2000円くらい)というシンプルなやつを買ってみる。
で、飲んでみると・・・・
うまい!
ほのかに薫る甘みがいい!
テキーラのイメージが180度変わりましたわ。
テキーラ、サウザブルー、ぜひおすすめです!
そして、テキーラのいいところは、ストレートで飲めるのだけど、当然アルコール度数は40°と高めなので、少量で十分満足できるっていう。コスパがいいんですよね。ぜひ1瓶。