小学5年生の息子が中学受験をすることにしました。

息子が中学受験をすることにしました。

しました?

決めました?

決めさせました?

本人の意思確認はもう一度します。

小学5年生。10月。

今から間に合うのか?

いや、間に合わせる。

どうせやるなら楽しく、なんて甘っちょろいことは言いません。

死にもの狂いでやる気があるなら、

死にもの狂いでサポートします。

けど、死にません。

死んだら意味がありません。

死なない程度に、死にもの狂いでサポートします。

息子は今、野球チームに入っています。

野球は続けます。

野球と勉強の二刀流です。

チームメイトには、中学受験のためにチームを去る子供が毎年数人います。

主力級の選手でも、惜しまれながら辞めていきます。

僕は、その状況をいつも歯がゆい気持ちで見ていました。

え~、やっぱりあの子辞めるんや~。

結構な戦力ダウンやな~。

あ~、あの子いたらなぁ。。。。と。

野球か中学受験か。

その二項対立に終止符を打ちます。

打ちます?

打たせます?

終止符を打つことを、死なない程度に、死にもの狂いでサポートします。

息子の先輩の中には、野球推薦で高校を選ぶ子もいます。

息子は、その道を自ら絶ちました。

野球は突き詰める。」

「けど、高校は野球推薦では行かない。」

それは息子が明確に示した意志です。

僕はこの意志を最大限尊重します。

もちろん、中学で野球を突き詰め、中3の秋以降から勉強を本格的にし高校受験をする選択肢もありました。

しかし、15歳、体に脂の乗り切ったときに勉強に時間を費やしていいのだろうか、という疑問に突きあたりました。

高校では野球推薦で入ってくる子供たちがライバルです。

その子たちと勝負するのに半年のブランクは大きすぎます。

小学生の今なら、まだ自主練でカバーできます。

高校受験よりは、中学受験の方が入りやすいとも聞きます。

ちなみに僕は中学受験をしていません。

高校受験、大学受験にはそれなりの自信がありますが、中学受験は未経験です。

早速、赤本的な過去問集を買いました。

問題を見ました。

愕然としました。

けど、あきらめません。

今から、勝負です。

旅に出る服は写真に残る服。映える服を着よう。映えとか映えないとかとか。

「映え」こと「インスタ映え」こと、「インスタグラムで見映える」

今の時代、猫も杓子も、映え、映え、映え、映え。

味がおいしいか、モノが使いやすいか、気持ちがいいか、なんてことは二の次、三の次で、

大事なのは、インスタグラムで見映えがするかどうか、

今の時代、生活者を行動へと駆り立てるのは、

映えるかどうか、なのであります。

その裏には、SNSによる承認欲求、

要は、いいねが欲しい、自分の存在を認めてほしい、ということがあるようで、

”映え”る投稿をUPする → ”いいね”がつく → 自分の存在が認められる

ということのようですが、

これってなんかおかしくないですか?

いいねがついているのは、あなたではなく、映えたモノなり映えた場所なのでは?

違います。映えるモノとか、映える場所とともにいる私が、いいね、なんです。だって?

いやいや、それはあなたじゃなくても、いいねでしょう。

あなたである固有性は何もないよねっていうことは、あなたの存在が認められているっていうわけではないですよね、

なんて感じてしまうのは、ただの偏屈おやじなんでしょうか。

この映え現象、冷静に考えると、

映えるかどうかが行動を決める要因になるっていうのは、本来自分のものであるはずの行動原理を自分ではなく周りに委ねているってことにもなりますよね。

で、その周りっていうのは、場合によっては会ったことも見たこともない、ただいいねをしあうだけのソーシャルネットワーク上の人だったりもするわけで。

自律ではなく他律ですね。

旅行に行くのも、自分が本当に行きたいところよりも映えるところを。

旅行に来て行く服も、自分が本当に着たい服よりも映える服を。

そんなことでただ一度きりの人生、本当にいいのでしょうか。

なんて感じてしまうのは、ただの偏屈おやじなんでしょうか。

そもそも、会ったことも見たこともない人のいいね、ほしいかな。

あ、ほしいか。私もほしいな。

自分がやったことに対するフィードバックは確かにほしい。

ただ、映える写真っていうのは、果たして自分がやったことなのか、というのが論点なんだな。

映える写真っていうのは、

お前ら、こんなん好きなんやろう的な、こんなん用意しといたら映えるやろ的な感じで用意されたモノとか場所に、ほいほいハエのようにたかっているだけなんだよね。

その寂しさを自覚しないとね。

映えようと映えまいと、自分にしかできない何かを残したいものです。