腐った肉事件とか異物混入事件で大打撃を受けていたマクドナルドの既存店売上高がようやくプラスに上向いてきたみたい。
新作のグランバーガーとか、583通りのカスタマイズできるという触れ込みの裏メニューキャンペーンもそこそこ話題になっているし、ポケモンGOのバトル場になっている効果も大きいのだろう。
けど、三菱自動車も東洋ゴムも雪印も不二家もそうだけど、そうそう企業体質って変わらないと思っている。あれだけの事故を起こした東電でも、いまだに情報開示でごまかそうとしているみたいだし。
マクドナルドも二度あることは三度あるだろうし、そもそもあそこまで安く、人がおいしいと感じるものを出すのってどうしても無理があるだろうから、どこかでまた事件が起きそうだけど。
で、良い意味でも悪い意味でもあんまり目立ったニュースは無いけど、やっぱりファストフード業界でモスバーガーの実力は抜きんでていると思う。
チェーン店で健康とおいしさが見事にマッチしているし(ここまでできているのは他には大戸屋くらいじゃないかな)、
ネット注文は便利だし(モスバーガーのネット注文については、こちらをご参照ください。モスバーガーのネット注文はつかえる! モスバーガーのネット注文がつかえる!はずが・・・)。
そんな、わたくしの大好きなモスバーガーの絶対食べたいおすすめメニューをご紹介。
ロースカツバーガー
ウスターソース系のソースにひったひたにひたったあっつあっつのトンカツがうまい!たっぷりのキャベツもうれしい。隠し調味料のマスタードもきいていてこれは絶品ですわ。
揚げモノだから胃にもたれると思う方には、菜摘(パン(モスバーガーではバンズと呼ぶ)の代わりにレタスで巻いたバーガー)がおすすめ。
レタスで、大量のキャベツとトンカツをくるんで食べるというまさに健康とおいしさを完全に両立させた逸品です。
菜摘は店によってあったりなかったりとか、一時は全店から無くなったりとか、あってもレタスが傷んでいるものがあったりとか、安定していない印象もあったけど、
最近は全店完備で、シャキシャキのレタスに包まれているのであります。
続いて、
フィッシュバーガー
フィッシュフライ、刻んだオニオン、マヨネーズ(実はカロリーハーフ)、チーズに、ここも隠し調味料のマスタードのハーモニーがやばうまい。
フィッシュバーガーはマクドナルドの酸味の効いたタルタルソースもなかなか良いけど、マクドナルドはちょっと化学調味料っぽいのに対して、
モスバーガーのは100%やさしさでできてます、みたいな感じがする。多分、オニオンとマヨネーズを、効率重視です的な感じでがさつに混ぜずに、このひと手間がおいしいんです的な感じで、別々にトッピングしているのが効いているんだろうな。
油で揚げているはずなのに、まったくもたれる感じがありません。
ちなみにフィッシュバーガーも菜摘対応可能なので、よりヘルシーにいきたい方は菜摘でどうぞ。フィッシュバーガーの場合は、バンズでもまったくもたれないので、菜摘にすると人によってはちょっと物足りないかもしれません。
そして、
モスチキン
ケンタッキー、ファミチキ、ローチキ(ローソンのフライドチキン)、・・・
チェーン店のフライドチキンはそこここであるけれども、モスバーガーのモスチキンは一味違う。
味付けが和風っぽいし、衣がサックサックなのであります。
270円とちょっと割高ではありますが、絶対後悔させません。
以上、モスバーガーのおすすめでした。